名 称 | 年 代 | 構造等 | |
旧因州池田屋敷 表門 |
江戸末期 (1830-1867) |
長屋門、一重、入母屋造、唐破風造両出番所付、総本瓦葺 |
特徴等 |
この門は、もと因州(鳥取藩)池田家江戸上屋敷の表門で丸の内大名小路(現丸の内3丁目)に建てられていたが、明治25年(1894)、芝高輪台の常宮御殿の表門として移建された。のちに東宮御所として使用され、さらに高松宮家に引き継がれたが、昭和29年(1954)現在地に移建して修理を加えたものである。創建年代は明らかでないが、形式と手法からみて、江戸時代末期のものである。屋根は入母屋造、門の左右に向唐破風造の番所を備えており、大名屋敷表門として最も格式が高いものである。 参考資料:現地の説明板/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-15 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |