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    東京都の重要文化財建造物     2018-1-19 現在 
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名 称 年 代   構造等
東照宮社殿唐門 慶安4年
(1651)
桁行一間、梁間一間、向唐門、銅瓦葺
特徴等
東照宮は、藤堂高虎らの屋敷地であった今の上野公園の地に、寛永4年(1627)に創建された「東照社」に始まるという社である。正保3年(1646)、朝廷は家康に「東照宮」の宮号を贈り、それ以後、家康を祀る御宮を東照宮と呼ぶようになった。
唐門は、3代将軍家光が大規模に造り替えた慶安4年(1651)の建築で、参道の正面に建っている。正面と背面に唐破風が付けられた向唐門形式、銅瓦葺の四脚門で、扉には梅に亀甲の透彫、門柱には左甚五郎作の登り龍、降り龍の高彫など、精巧、華麗な装飾が施された豪華な造りである。
参考資料:現地の説明板(台東区教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-7-6
東照宮社殿 唐門 (撮影:2006-12) 東照宮社殿 唐門 (撮影:2006-12)

背後は拝殿

背後は拝殿
東照宮社殿 唐門 (撮影:2006-12) 東照宮社殿 唐門 (撮影:2004-11)

背後は拝殿
東照宮社殿 唐門 (撮影:2006-12) 東照宮社殿 唐門 (撮影:2006-12)