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    東京都の重要文化財建造物     2018-1-19 現在 
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名 称 年 代    構造等
旧磯野家住宅
表門
大正2年
(1913)
四脚門、切妻造、南北屋根塀及び脇門附属、銅板葺
旧磯野家住宅表門 (撮影:2004-1)
特徴等
この建物は、明治の実業家磯野敬氏が耐震、耐火の住宅として建設したもので、地下鉄茗荷谷駅の近く、通りを隔てて筑波大学東京キャンパスに面する敷地に建っている。
表門は、重厚な四脚門で、柱、冠木は檜の焼き丸太、扉は楠の一枚板が使われ、正面の軒は杉丸太の垂木を敷きつめて平べったい唐破風の意匠とする。東京に残る数少ない明治末期から大正初頭にかけての邸宅建築の重要な遺構とされている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/東京の近代建築(地人書館刊)
2005-8-12
       
       
       
       
旧磯野家住宅表門 (撮影:2004-1) 旧磯野家住宅表門 (撮影:2004-1)