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    東京都の重要文化財建造物     2018-1-19 現在 
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名 称 年 代    構造等
根津神社
本殿・幣殿・拝殿
宝永3年
(1706)
本殿:桁行三間、梁間三間、一重、入母屋造、銅瓦葺
幣殿:桁行四間、梁間一間、一重、両下造、銅瓦葺
拝殿:桁行正面七間、背面九間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、軒唐破風付、銅瓦葺

本殿
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2004-8)

幣殿

本殿
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2008-9)
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2004-8)

拝殿

拝殿
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2008-9)
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2004-11)

拝殿

拝殿
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2004-8)
根津神社本殿・幣殿・拝殿
(撮影:2004-8)
特徴等
根津神社は、日本武尊によって千駄木の地に創建した社に始まると伝わる古社である。根津神社が現在地に移される以前、この地には甲府宰相・松平綱重の山手屋敷があり、後に6代将軍となる徳川家宣はここで誕生した。5代将軍・徳川綱吉は、家宣を嗣子と定めて江戸城内に引き取るときにこの屋敷を撤去し、千駄木にあった社を家宣の産土神としてこの地に移し、社殿を造営した。現在の社殿はこの時に造営されたもので、7棟の建物が重要文化財に指定され、江戸中期の豪華な社殿建築のたたずまいを今に伝えている。
本殿、幣殿、拝殿は、一つの屋根でまとめられた権現造の社殿で、彩色、彫刻などによる豪華な装飾が施されている。
参考資料:現地の説明板(文京区教育委員会)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-12