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    東京都の重要文化財建造物     2018-1-19 現在 
学習院旧正門 (撮影:2004-11) 学習院旧正門 (撮影:2004-3)
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名 称 年 代    構造等
学習院旧正門 明治10年(1877) 鋳鉄製柱門、左右脇門及び袖壁附属
学習院旧正門 (撮影:2004-3) 学習院旧正門 (撮影:2004-3)
     
       
       
       
特徴等
この門は、はじめ明治10年(1877)に学神田錦町に開かれた学習院の正門として造られた。鋳鉄製の柱門で、左右に脇門と袖塀を備え、唐草模様をあしらった和洋折衷の門である。埼玉県川口市において製作されたと伝わり、当時の鋳造技術を知るうえにも重要な遺構とされる。神田錦町の学習院校舎が明治19年(1886)に焼失したあと、この門は各所を転々としたが、昭和25年(1950)に戸山のこの地に移され、現在、学習院女子大学、学習院女子中・高等科の正門となっている。
参考資:現地の説明板(学校法人学習院)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-3-16
学習院旧正門 (撮影:2004-3) 学習院旧正門 (撮影:2004-3)