名 称 年 代    構造等
明治学院
インブリー館
明治22年
(1889)頃
木造、二階建、銅板葺、建築面積150.8㎡
明治学院インブリー館 (撮影:2004-8) 明治学院インブリー館 (撮影:2004-8)
特徴等
明治学院は、キリスト教の宣教医ヘボンが文久3年(1863)に創設した英学塾「ヘボン塾」をルーツとする学校である。明治20年(1887)に東京府から私立明治学院の設置が認可され、現在の白金の地にキャンパスが開かれた。
インブリー館は、明治22年(1889)頃、宣教師のための住宅として構内に建てられた西洋館のうち、唯一現存する1棟で、神学部教授のW.インブリー博士が長年居住した。建築様式は19世紀後半の米国住宅様式を反映しており、日本での洋風住宅の変遷を知る上で基準となる位置を占めるものとされる。平成9年(1997)に修復工事が完成した。
参考資料:現地の説明板/明治学院HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2005—8-11
明治学院インブリー館 (撮影:2004-8) 明治学院インブリー館 (撮影:2004-8)
       
       
       
       
       
       
       
       
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