名 称 | 年 代 | 構造等 | |
慶應義塾 図書館 |
明治44年 (1911) |
煉瓦造、二階建、地下一階、一部三階、書庫六階、スレート及び銅板葺(正面玄関広間、階段室以外の内装を除く)、建築面積684.4㎡ |
特徴等 |
この図書館は義塾創立50周年を記念して建築されたもので、曽禰達蔵、中條精一郎両氏の設計監督によって明治44年(1911)に完成した。外国人の手をまったく借りずに造られた煉瓦造、ゴシック様式の洋館で、震災、戦災による被害を修復し、今日なお当初の姿を留めている。
煉瓦建築の少ないわが国にあって、明治末期の代表的遺構として建築史上貴重なものとされ、三田演説館と並んで義塾の貴重なモニュメントとなっている。 参考資料:現地の説明板(慶應義塾)/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-10 |
東京都の重要文化財建造物 2018-1-19 現在 |