名 称 年 代    構造等
勝鬨橋 昭和15年
(1940)
橋長246.0m、跳開部分幅員26.6m、固定部分幅員25.8m、石造高欄付、袖高欄附属鋼製鈑桁2基、鋼製タイドアーチ2基、鉄筋コンクリート造橋脚2基、鉄筋コンクリート造橋台2基、跳開装置一式よりなる
勝鬨橋 (撮影:2003-12) 勝鬨橋 (撮影:2003-12)
特徴等
勝鬨橋 (かちどきばし) は隅田川の一番下流、晴海通りに架かる橋で、中央区の築地と月島を結んでいる。昭和15年(1940)に竣工し、その名前は、日露戦争の旅順陥落を祝って、明治38年(1905)に有志が「勝どきの渡し」という渡し舟を作ったことに由来するという。この橋はもともと可動橋で、大型船舶の航行のために、架橋当時は1日5回20分ずつ橋の中央部が跳ね上がって開いていたが、晴海通りの交通量の増加や大型船の往来の減少により、昭和45年(1970)12月を最後に開閉されていない。現在「勝鬨橋をあげる会」が開閉再開のために、活発な運動を展開しているとのことだが、もしこれが実現すれば、多くの見物客で賑わうこと間違いなし。
参考資料:TOKYO ART INDEX(東京都)/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-11
       
       
       
       
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勝鬨橋 (撮影:2003-12) 勝鬨橋 (撮影:2005-1)
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勝鬨橋 (撮影:2005-1) 勝鬨橋 (撮影:2005-1)
       
       
       
       
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