名 称 年 代    構造等
旧近衛師団
司令部庁舎
明治43年
(1910)
煉瓦造、二階建、スレート葺、中央八角塔屋付、建築面積929.3㎡ (玄関広間以外の内装を除く)
特徴等
この建物は、煉瓦造、2階建のゴシック風建築で、終戦まで近衛師団司令部として使用されていた。設計は陸軍技師田村鎭、明治43年(1910)の竣工である。左右対称で、中央の玄関と両翼を前面に張り出している。玄関の入口は両側に柱を立てて尖塔アーチを載せ、屋根に八角塔屋を設けている。赤煉瓦と白い窓枠などのコントラストが美しく、端正で格調のあるたたずまいである。明治時代の煉瓦造りの官庁建築として貴重な遺構であり、現在は東京国立近代美術館工芸館として活用されている。
参考資料:東京文化財ウィーク2003ガイドマップ/国指定文化財等DB(文化庁)
2005-8-9
       
       
       
       
       
       
       
       
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旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2007-4)
旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2002-12)
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旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2003-12)
旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2002-12)
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旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2002-12)
旧近衛師団司令部庁舎
(撮影:2002-12)