東京都指定の有形文化財建造物 2018-8-13 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
58 熊川神社本殿 | 慶長2年 (1597) |
一間社流見世棚造、桁行172cm、梁間154cm、向拝梁間124cm、板葺 |
特徴等 |
熊川神社本殿は典型的な一間社流見世棚造、板葺で、奥側の一間の身舎と手前側の向拝と呼ばれる二つの空間から構成されている。簡素な形式ながら、桁行は172cm、身舎の梁間154cm、向拝の梁間124cmと、見世棚造の本殿としては大型である。建築年代は建築様式から慶長2年(1597)、大工は田村助太郎による建造と見られている。覆屋の中に納められており、平成11年(1999)に修復が終了して建築当時の彩色が一部復元された。 参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会) 2005-8-24 |