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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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旧三岡家長屋門 (撮影:2004-10) 旧三岡家長屋門 (撮影:2004-10)
番号-名称 年 代   構造等
56 旧三岡家
長屋門
文政12年
(1829)
木造平屋建、桁行12.1m、梁間3.6m、両開き大戸付、両側の部屋は総塗込蔵造、入母屋造、茅葺、置屋根形式 
特徴等
この長屋門は、江戸時代後期に是政村の村役人を勤めた三岡家の分家の門として建っていたものである。中央部分を門とし、その両側に部屋を設けるという長屋門の一般的形式を踏襲しているが、その構造は、門部分を桟梁構法 (背返造) とした上で、両側部屋部分を総塗込蔵造の置屋根とした他に例を見ない特異な形式になっている。この貴重な文化財を保存するため、平成4年(1992)から府中市郷土の森博物館内に移築して修復工事が始められ、平成6年(1994)に創建当初の姿に復原された。
参考資料:現地の説明板
2005-8-22
     
     
       
       
旧三岡家長屋門 (撮影:2004-10)