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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号-名称 年 代   構造等
54 西蓮寺薬師堂 室町末期 桁行3間、梁間3間、単層、寄棟造、茅葺型銅板葺、廻り縁付
西蓮寺薬師堂 (撮影:2004-6) 西蓮寺薬師堂 (撮影:2004-6)
特徴等
西蓮寺 (さいれんじ) 薬師堂は室町時代末期の建造で、虹梁などの一部に焦げた跡がある。これは「新編武蔵風土記稿」によれば、天正18年(1590)、小田原攻めに際し、豊臣方の上杉景勝の兵が元八王子城攻略に当たって堂内で炊事をしたためと伝えられている。規模は桁行3間、梁間3間、単層、寄棟造、茅葺型銅板葺で、廻り縁を付ける。仏教建築として技術的価値が高く、貴重なものとされる。
参考資料:地の説明板(東京都教育委員会)
2005-8-23
     
     
       
       
西蓮寺薬師堂 (撮影:2004-6) 西蓮寺薬師堂 (撮影:2004-6)