東京都指定の有形文化財建造物 2018-8-13 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
51 薬王院大師堂 | 江戸中期 | 桁行3間、梁間3間、宝形造、銅板葺、1間向拝付 |
特徴等 |
高尾山薬王院有喜寺は天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として行基により開山された古寺で、一般には単に「高尾山」あるいは「高尾山薬王院」と呼ばれ、広く信仰を集めている。 薬王院大師堂は桁行3間、梁間3間、宝形造、銅板葺で、正面に1間の向拝を付ける。廷宝5年(1677)薬師堂炎上の際に類焼し、その後再建されたものと推定されている。向拝・虹梁・木鼻及び海老梁などの絵模様彫刻技法には古様式が見られ、よく今に伝えている。 参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会) 2005-8-23 |