リストに戻る
    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
リストに戻る
番号・名称 年 代   構造等
50 薬王院二王門 江戸前期(17世紀後半
-18世紀前半)頃
三間一戸八脚門、一重、寄棟造、柿葺型銅板葺
特徴等
高尾山薬王院有喜寺は天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として行基により開山された古寺で、一般には単に「高尾山」あるいは「高尾山薬王院」と呼ばれ、広く信仰を集めている。
薬王院二王門は一重、寄棟造の三間一戸八脚門で、本堂前に南面して建っている。弁柄で塗装され、屋根は柿葺型銅板葺である。向かって左側に密迹金剛力士像(吽形/うんぎょう)、右側には那羅廷金剛力士像(阿形/あぎょう)が安置され、建立は江戸初期、17世紀後半から18世紀前半頃と推定されている。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)
2005-8-23
     
     
       
       
薬王院二王門 (撮影:2004-6) 薬王院二王門 (撮影:2004-6)
薬王院二王門 (撮影:2004-6)