東京都指定の有形文化財建造物　　　　　2018-8-13 現在

番号・名称		年 代	構造等
31 旧前川家住宅主屋		昭和17年(1942)	木造2階建

特徴等

この建物は、日本の近代建築発展に貢献した建築家前川國男が昭和17年(1942)に品川区上大崎に建てた自邸で、平成8年(1996)に現在地に移築された。日本の風土になじむ瓦葺(かわらぶき)の大屋根や障子など伝統的木造建築の要素を取り入れつつ、モダニズム建築の考え方をもとに、近代的な洋風生活に合わせた機能的な都市型小住宅が実現さている。日本の近代住宅の発展過程を示す実例として建築史上重要な作品でと評されている。 参考資料：東京都文化財情報DB(東京都)／江戸東京たてもの園HP 2018-8-18

旧前川家住宅主屋 (撮影：2003-11)