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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
27 大悲願寺本堂 元禄8年(1695) 桁行24.58m、梁間12.69m、1重、寄棟造、茅葺型銅板葺
大悲願寺本堂 (撮影:2004-11) 大悲願寺本堂 (撮影:2004-11)
特徴等
大悲願寺(だいひがんじ)は建久2年(1191)の創建で、一時寺運が衰微することもあったが再興され、明治29年(1896)に真言宗豊山派長谷寺の直末寺となって今日に至っている。
本堂は二度にわたって再建造立されているが、現存するのは元禄8年(1695)の再建になるもので、建造には高雄村左衛門次郎久重外26名の大工・木挽が携わった。桁行24.58m・梁間12.69m規模、1重、屋根は寄棟造、茅葺型銅板葺、内部は6間取形式の方丈型本堂である。旧規がよく保たれ、この地方の代表的な建物の一つとなっている。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/東京文化財ウィーク解説カード(東京都教育庁)
2005-8-23
大悲願寺本堂 (撮影:2004-11)