番号・名称 年 代   構造等
24 目黒雅叙園百段階段 4棟 各棟に階段廊下(総延長60m)及び便所を含む
十畝荘   昭和10年
(1935)
木造平屋建、建築面積139.01㎡、延床面積139.01㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺) 
漁樵・草丘  昭和10年
(1935) 
木造2階建、建築面積113.84㎡、延床面積263.18㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺) 
静水・清方   昭和10年
(1935) 
木造2階建、建築面積64.69㎡、延床面積170.46㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺) 
星光・頂上   昭和10年
(1935) 
木造2階建、建築面積94.48㎡、延床面積180.42㎡、入母屋造桟瓦葺(庇鉄板葺) 
       
       
       
       
リストに戻る
    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
目黒雅叙園百段階段 (撮影:2004-8) 目黒雅叙園百段階段 (撮影:2004-8)
リストに戻る
特徴等
目黒雅叙園は、北京料理と日本料理の料亭として、昭和6年(1931)に創業、平成3年(1991)に目黒川護岸工事のために建て直された。昭和10年(1935)に完成した百段階段は、旧目黒雅叙園の三号館に当たり、行人坂の傾斜に建てられている。すべて欅材を用いて作られた99段の階段廊下の南側には4棟があり、各部屋の天井や欄間にはそれぞれ異なった作家により美しい絵が描かれ、昭和初期における美術と職人の高い技術力を見ることができる。
参考資料:目黒雅叙園案内パンフレット
2005-8-17