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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
23 滝泉寺前不動堂 江戸中期 桁行3間、梁間2間、宝形造、向拝1間、桟瓦葺
特徴等
江戸五色不動の一つ泰叡山滝泉寺は、大同3年(808)、慈覚大師円仁の創建と伝えられる天台宗の寺院で、通称「目黒不動尊」と呼んで親しまれている。
前不動堂 (まえふどうどう) はこの滝泉寺本堂前石段の下、独鈷滝の左の崖下にあり、堂内には木造不動明王三尊立像等を安置する。江戸時代中期の仏堂建築で、「江戸名所図会」にも現位置付近に「前不動」として図示されており、往時の姿を比較的よく保っている。

参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/東京文化財ウィーク解説カード(東京都教育庁)
2005-8-17
滝泉寺前不動堂 (撮影:2003-12) 滝泉寺前不動堂 (撮影:2004-11)