リストに戻る
    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
リストに戻る
旧マッケーレブ邸(雑司ヶ谷旧宣教師館
(撮影:2005-8)
旧マッケーレブ邸(雑司ヶ谷旧宣教師館
(撮影:2005-8)
番号・名称 年 代   構造等
22 旧マッケーレブ邸
(雑司が谷旧宣教師館)
明治40年
(1907)
木造2階建、銅板葺、建築面積113㎡
特徴等
旧マッケーレブ邸は、アメリカ人宣教師 J.M.マッケーレブの自邸として明治40年(1907)に建てられたもので、昭和16年(1941)に帰国するまでの34年間この家で生活した。木造2階建、屋根は和小屋組の寄棟屋根、正面と南北の三面に切妻を設け、外壁はペンキ塗りの下見板張りである。建物の内部は1階・2階ともに3部屋がT字型に配置され、各階3部屋ともに暖炉が組み込まれ壁の中で煙突につながっている。1階の西北部にポーチつきの玄関を設け、北側に廊下及び主階段、南側にはサンルームとしても使える広縁があり、東側には補助階段がある。19世紀後半のアメリカ郊外住宅の特色を有する質素な外国人住宅で、都内でも数少ない明治期の宣教師館の一つとして貴重である。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)
2005-8-19 
     
     
       
       
旧マッケーレブ邸(雑司ヶ谷旧宣教師館
(撮影:2004-8)
旧マッケーレブ邸(雑司ヶ谷旧宣教師館
(撮影:2003-10)