東京都指定の有形文化財建造物 2018-8-13 現在 |
特徴等 |
旧細川侯爵邸は、旧邸宅が関東大震災により被害に遭い取り壊された後、昭和11年(1936)に再建されたものである。昭和30年(1955)前川製作所(コンプレッサー・メーカー)の創立者前川喜作がこの邸宅とその敷地約7千坪を購入して和敬塾学生寮を建設、旧邸宅はその本館として使用されている。建物は鉄筋コンクリート造、地上3階地下1階建、銅板葺及び陸屋根で、チューダー・ゴシック様式を基調とする和洋折衷建築である。正面西寄りに玄関ポーチが張り出し、南側には庭園に面して広いテラスが設けられている。1階はほとんど接客用のスペースで、2・3階が日常生活の場として使用された。 参考資料:財団法人和敬塾HP 2005-8-13 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
21 旧細川侯爵邸 (和敬塾本館) |
昭和11年 (1936) |
鉄筋コンクリート造、地上3階地下1階、銅板葺、建築面積586㎡ |