東京都指定の有形文化財建造物 2018-8-13 現在 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
19 湯島天満宮表鳥居 | 寛文7-8年(1667-68)頃 | 鋳銅製、総高4.95m |
特徴等 |
湯島天満宮表鳥居は、寛文7-8年(1667-68)頃建造の鋳銅製鳥居で、島天神の参道の入り口に立っている。柱頭に台輪をもつ2本の内傾する円柱上に、反りのある笠木と島木をのせ、その下段に円柱を連結する貫を設け、正面に「天満宮」の扁額を掲げる。円柱の下には梅鉢形の亀腹と、さらにその下に平面六角形の礎石を据える。都内に遺存する鋳造の鳥居としては古い時代のもので、江戸時代から今日まで湯島天満宮を訪れる人々を見守り続けている。 参考資料:東京都文化財ウイーク解説カード(東京都教育庁) 2005-8-13 |