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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
16 土浦家住宅 昭和10年
(1935)
木造2階建、地下1階付、建築面積59.4㎡
土浦家住宅 (撮影:2004-1) 土浦家住宅 (撮影:2004-1)
特徴等
土浦家住宅は、建築家土浦亀城が昭和10年(1935)に自邸として設計・建築した乾式構造の都市型住宅で、自然教育園近くの静かな住宅地に建っている。外観は直線主体の意匠で、白い箱型に大きなガラス窓、陸屋根等が特徴的である。内部は玄関から数段上がると天井の高い吹き抜け空間があり、そのなかに中2階のスキップ・フロアが設けられて各室が垂直方向に展開されている。その空間の一体性や装飾のない構成に、モダニズム建築の特徴が表われている。
参考資料:東京都生涯学習情報HP/東京の近代建築(地人書館刊)

2005-8-17
土浦家住宅 (撮影:2004-1)