リストに戻る
     
     
       
       
    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
リストに戻る
番号・名称 年 代   構造等
14 一円庵 江戸時代後期 三畳台目茶室 (附)玄関及び寄付等
特徴等
一円庵は、江戸千家の祖川上不白が関宿藩主久世大和守の外神田下屋敷に建てた茶室で、明治2年(1869)、玄関、寄付等とともに川上家が譲り受け現在地に移築したものである。 茶室は、三畳台目の席で、寄付の隣に廊下をはさんで配置されている。川上不白は、享保元年(1716)紀州水野家に仕えた川上家に生まれ、表千家に学び、のち江戸に出て江戸千家の基礎を築き、武家社会とそれに連なる町人社会に茶を広めた茶人である。
参考資料:江戸千家HP/東京都文化財情報DB
2019-3-8 
一円庵 (撮影:2004-1) 一円庵 (撮影:2004-1)
一円庵 (撮影:2004-1) 一円庵 (撮影:2004-1)