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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
12 浅草寺六角堂 江戸初期 木造、単層六角造、瓦葺
     
     
       
       
特徴等
浅草寺六角堂は木造、桟瓦葺、朱塗りの六角円堂で、中央の直径は1.82m、一面の柱真々は0.9mである。建物の基礎は、六角形状に廻した土台を布石の基礎で支え、その下部に11段の石積みをした1.5m余りの井戸状の穴が掘られている。もとは約22m東方に建っていたが、平成6年境内整備のためにここに移された。文化10年(1813)編の「浅草寺誌」に元和4年(1618)に掘った井戸の上に建っていることを示す記述があり、さらにはその建築様式から浅草寺内に現存する最古の建造物と見られている。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/東京都文化財情報DB

2019-3-8
浅草寺六角堂 (撮影:2005-1) 浅草寺六角堂 (撮影:2005-1)