特徴等
武家屋敷門(西澄寺)は、現在の港区芝5丁目付近にあった旧蜂須賀家の中屋敷門を大正11年(1922)に移築したものと伝えられており、山門として転用されている。門は切妻造、桁行6間で、中央4間に両開きの門扉があり、その左右脇に1間の片開きの潜戸を設ける。門扉の両側には、1間突出した切妻造の桁行2間、梁間3間の出番所を付ける。建造は江戸末期と考えられており、東京に残る貴重な武家屋敷門の一つとされる。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/東京都文化財情報DB(東京都教育庁)

2005-8-18
武家屋敷門(西澄寺) (撮影:2004-9) 武家屋敷門(西澄寺) (撮影:2004-9)
       
       
       
       
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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
08 武家屋敷門
(西澄寺)
江戸時代
末期
桁行10間、梁間3間、切妻造、本瓦葺、切妻造両出番所附、両潜門附
武家屋敷門(西澄寺) (撮影:2004-9)