特徴等
増上寺経蔵は、日比谷通りに東面して開かれた黒門を入った南側に建つ土蔵造りの建物である。慶長18年(1613)に創建、元和元年(1681)改造移築、さらに寛政12年(1801)現地に移された。九間半四面、白壁土蔵造の典型的な経蔵で、屋根は方形瓦葺、四方に銅板葺の裳階を付け、内部中央には徳川家康から送られた宗版、元版、高麗版一切経を納めていた八角形の輪蔵を安置している。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)/東京都文化情報DB(東京都)

2018-8-23
増上寺経蔵 (撮影:2006-6) 増上寺経蔵 (撮影:2004-3)
増上寺経蔵 (撮影:2004-1) 増上寺経蔵 (撮影:2004-1)
     
     
       
       
       
       
       
       
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    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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番号・名称 年 代   構造等
02 増上寺
経蔵
慶長18年(1613)
天和元年(1681)改造移築
寛政12年(1801)移築
一重、土蔵造、桁行14.0m、梁間14.5m、建築面積139.66㎡、宝形造、本瓦葺、四方裳階銅板葺、内部に木造八角形輪蔵を安置
増上寺経蔵 (撮影:2004-11) 増上寺経蔵 (撮影:2004-3)