番号・名称 年 代   構造等
01 普賢寺
宝筺印塔
室町時代 石造宝筺印塔、総高:中央塔190cm、向右塔124.2cm、向左塔183.4cm
特徴等
寺伝によれば、この宝筺印塔は鎌倉幕府創設に尽力した豪族葛西氏の墓であろうとしている。「新編武蔵風土記稿」や「江戸名所図会」などに記載されているように、江戸時代中期にはすでに古碑として著名なものであった。 塔は3基あり、室町時代の様式をそなえた貴重なものである。なお、前記の江戸時代の記録はともに宝筺印塔2基と記載されているので、その後何らかの理由で増加したものと推測されている。
参考資料:現地の説明板(東京都教育委員会)
2004-8-25

左塔(左)と中央塔(右)

左塔
普賢寺宝筺印塔 (撮影:2004-8) 普賢寺宝筺印塔 (撮影:2004-8)
     
     
       
       
       
       
       
       
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中央塔
普賢寺宝筺印塔 (撮影:2004-8)
    東京都指定の有形文化財建造物     2018-8-13 現在
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