特徴等 |
進開屋は、関東大震災後の昭和初期にそば屋として建てられた木造2階建の店舗建築で、 小石川植物園の北、不忍通りに沿って左右にひろがる千石に建っている。切妻造の平入で、玄関入口の戸は格子戸、その横の出窓にも格子がはめてあり、京都の町屋の造りを思い出した。出桁造で、妻面は下見板張とする。店の前で写真を撮ろうとしていたとき、建物がよく見えるように、日差しをさえぎるために下ろしてあったテントを、店の人がわざわざ上げてくれました。気取らない下町人情に触れた思いで、ご親切に改めて感謝いたします。天ぷらそばにも大満足して店をあとにした。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-13 |
進開屋 (撮影:2004-9) | 進開屋 (撮影:2004-9) |
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東京都の登録文化財建造物 2018-8-13 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
122 進開屋 | 昭和(1926 -1988)初期 |
木造2階建、瓦葺、建築面積52㎡ |
進開屋 (撮影:2004-9) |