東京都の登録文化財建造物 2018-8-13 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
076 観音寺築地塀 |
江戸末期 (1830-1867) |
練塀、瓦葺、延長37.6m |
特徴等 |
徳川第3代将軍家光の命により、寛永2年(1625)に寛永寺が創建されてから、隣接する谷中の街は寺町として発達していった。特に明暦の大火後、多くの寺院が市中から移転し、また、職人も多く住むようになった。関東大震災や東京大空襲による壊滅的な被害を免れ、今なお江戸の風情を留める町並みが残っている。江戸末期に造られたこの観音寺の練塀もその一つで、江戸有数の寺町であった頃の面影を今に伝えている。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-16 |
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観音寺築地塀 (撮影:2004-12) | 観音寺築地塀 (撮影:2004-12) |