東京都の登録文化財建造物 2018-8-13 現在 |
特徴等 |
護国院は、天海の弟子正順により釈迦堂の別当寺として、現在の東京国立博物館の右手裏に開創された寺院で、その後2回の移築を経て宝永6年(1709)に現在地に移された。 庫裏の1階部分は昭和2年(1927)に新築されたもので、本堂の西方に位置している。客殿部と住居部から成り、客殿部は7間×2間規模の中庭を有し、北側に玄関・応接室・役僧室等を、南側に12畳半の客間と10畳2室を東西に並べる。岡田信一郎が手がけた数少ない和風建築のひとつとして貴重なものとされる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(台東区教育委員会) 2005-8-16 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
065 寛永寺護国院 庫裏 |
昭和2年 (1927) |
木造平屋一部2階建、2階部を除く、瓦葺、建築面積386㎡ |
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寛永寺護国院庫裏 (撮影:2003-12) | 寛永寺護国院庫裏 (撮影:2003-12) |