東京都の登録文化財建造物 2018-8-13 現在 |
大倉集古館陳列館 (撮影:2004-4) | 大倉集古館陳列館 (撮影:2004-4) |
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番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
006 大倉集古館 陳列館 |
昭和2年 (1927) |
鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺、建築面積863㎡ |
特徴等 |
大倉集古館陳列館は、明治・大正の実業家大倉喜八郎が多年にわたって収集した日本・東洋の美術品を公開するため、大正6年(1917)に創設されたわが国最初の私立美術館である。当初の建物は大正12年(1923)の関東大震災に
より倒壊したため、昭和3年(1928)に耐震耐火設計、中国古典様式による新館が再建された。伊東忠太の設計で、彼の東洋建築に関する蘊蓄を披瀝した作品として知られている。霊南坂をはさんでアメリカ大使館に対峙するホテルオークラの前に建ち、わが国における本格的な中国風建築物としては、新宿御苑旧御凉亭と並ぶ貴重な存在と評されている。 参考資料:港区コミュニティ情報ネットHP/国指定文化財等DB(文化庁) 2005-8-11 |
大倉集古館陳列館 (撮影:2004-4) | 大倉集古館陳列館 (撮影:2004-4) |
大倉集古館陳列館 (撮影:2004-4) | 大倉集古館陳列館 (撮影:2004-8) |