旧目黒家住宅主屋 (撮影:2000-10) 旧目黒家住宅主屋 (撮影:2000-10)
       
       
       
       
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特徴等
目黒家住宅は魚沼の山間部の守門村にあり、邸内に建つ江戸後期の主屋及び新蔵、明治時代の中蔵及び新座敷(橡亭)の4棟が重要文化財に指定されている。
主屋は寛政9年(1797)に割元庄屋(大庄屋職)の役宅を兼ねて建築された茅葺、寄棟造、桁行16間、梁間6間の豪壮な建物で、屋敷構えの主要素である。正面の表中門は入母屋造で、懸魚のつく千鳥破風の屋根が役宅に威厳を添えている。邸内には籾蔵など醸造に関係した蔵がいくつか存在していたが、現存している蔵は中蔵と新蔵の2棟だけである。邸内の池泉回遊式庭園などとも一体となって、近世村役人層の屋敷構えを今に伝えている。
参考資料:目黒邸HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2008-6-20
番号・名称 年 代   構造等
029 旧目黒家住宅
  主屋
寛政9年
(1797)
桁行29.7m、梁間16.2m、一部二階、寄棟造、茅葺、南面・東面及び北面庇付、鉄板葺、中門 桁行2.9m、梁間8.2m、正面入母屋造、茅葺、北面突出部 桁行7.4m、梁間6.1m、寄棟造、茅葺
     
     
       
       
旧目黒家住宅主屋 (撮影:2000-10) 旧目黒家住宅 (撮影:2000-10)
旧目黒家住宅主屋 (撮影:2000-10) 旧目黒家住宅主屋 (撮影:2000-10)
    新潟県の重要文化財建造物        2017-12-2 現在