特徴等 |
目黒家住宅は魚沼の山間部の 主屋は寛政9年(1797)に割元庄屋(大庄屋職)の役宅を兼ねて建築された茅葺、寄棟造、桁行16間、梁間6間の豪壮な建物で、屋敷構えの主要素である。正面の表中門は入母屋造で、懸魚のつく千鳥破風の屋根が役宅に威厳を添えている。邸内には籾蔵など醸造に関係した蔵がいくつか存在していたが、現存している蔵は中蔵と新蔵の2棟だけである。邸内の池泉回遊式庭園などとも一体となって、近世村役人層の屋敷構えを今に伝えている。 参考資料:目黒邸HP/国指定文化財等DB(文化庁) 2008-6-20 |
番号・名称 | 年 代 | 構造等 | |
029 旧目黒家住宅 主屋 |
寛政9年 (1797) |
桁行29.7m、梁間16.2m、一部二階、寄棟造、茅葺、南面・東面及び北面庇付、鉄板葺、中門 桁行2.9m、梁間8.2m、正面入母屋造、茅葺、北面突出部 桁行7.4m、梁間6.1m、寄棟造、茅葺 |
新潟県の重要文化財建造物 2017-12-2 現在 |