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番号・名称 年 代   構造等
022 渡辺家住宅
  主屋
文化14年
(1817)
桁行35.1m、梁間17.8m、切妻造、妻入、一部二階、南面及び北面庇付、北面庇附属、南面東端突出部 桁行8.4m、梁間8.5m、南面西端突出部 桁行11.3m、梁間10.5m、各切妻造、二階建、庇付、便所附属、東面葺おろし下屋 桁行20.2m、梁間7.7m、上湯殿及び下湯殿附属、西面突出部 桁行13.6m、梁間10.6m、切妻造段違、庇付、便所附属、板・こけら及び桟瓦葺
     
     
       
       
渡辺家住宅主屋 (撮影:2002-12) 渡辺家住宅主屋 (撮影:2002-12)
特徴等
渡辺家は、村上藩の群奉行を勤めた初代が家督を嗣子に譲った後、寛文7年(1667)にこの地に移り住んだのに始まると伝わっている。その後廻船業や酒造業、新田開発などで富をなした。主屋のほか6棟の蔵が重要文化財に指定されており、庭園(名勝)や周囲の堀などともに米沢街道の宿場における豪商の屋敷構えを今に伝えている。
主屋は切妻造、妻入、一部2階建で、文化14年(1817)の再建になる。部屋数は約40室、最盛期には70名ほどが住んでいたとう広大な建物で、街道沿いに豪壮な姿を見せている。土蔵6棟は江戸時代から明治時代にかけて建てられたもので、いずれも切り妻造、2階建、白壁で、腰を海鼠壁としている。
参考資料:渡辺家住宅HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-5-29

土蔵の名称は特定できていません

土蔵の名称は特定できていません
渡辺家住宅土蔵 (撮影:2002-12) 渡辺家住宅土蔵 (撮影:2002-12)
    新潟県の重要文化財建造物     2017-12-2 現在  
渡辺家住宅主屋 (撮影:2002-12) 渡辺家住宅主屋 (撮影:2002-12)