番号・名称 年 代   構造等
003 旧新潟税関庁舎 明治2年(1869) 木造、建築面積390.1㎡、一階建、桟瓦葺、中央部塔屋付、銅板葺
旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5) 旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5)
修理中
旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5) 旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5)
旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5) 旧新潟税関庁舎 (撮影:2006-5)
       
       
       
       
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特徴等
安政5年(1858)の米・蘭・露・英・仏との通商条約により、従来の下田、函館に加え新たに神奈川・長崎・新潟・兵庫を開港することを約し、新潟は明治元年(1868)に開港、翌年税関庁舎や保税倉庫が建設された。この建物は、地元の大工が西洋建築を見様見真似で造ったいわゆる「擬洋風建築」で、外観は洋風であるが、主として和風の技術が用いられている。4港の税関のうち現存するのはこの建物だけで、わが国の近代化の歩みを今に伝える貴重な遺構である。
参考資料:現地の説明板/新潟市の文化財(新潟歴史双書/新潟市)/国指定文化財等DB(文化庁)
2006-5-29
    新潟県の重要文化財建造物        2017-12-2 現在