新潟県の登録文化財建造物　　　 2018-12-23 現在 秋田県

特徴等

北方文化博物館は近代の新潟を代表する豪農・伊藤家の本邸で、磐越自動車道新津ICから4kmほど北の阿賀野川左岸に位置している。敷地8千8百坪の広大な敷地に配された建造物26件が登録文化財になっており、豪農の屋敷構え、生活の様子を今に伝えている。昭和21年(1946)より「財団法人北方文化博物館」として一般に公開されている。 常盤荘は寄棟造、桟瓦葺の建物で、敷地北東隅に位置している。正面左側に切妻造の玄関を持ち、かつては離れとして使われていたという。最奥を床棚付の部屋とするが、材料なども含め全体に質素な造りである。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／豪農の館案内リーフレット 2006-5-24

北方文化博物館常盤荘 (撮影：2004-1)	北方文化博物館常盤荘 (撮影：2004-1)

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番号-名称		年 代	構造等
057 北方文化博物館 常盤荘		万延元年(1860)	木造平屋建、瓦葺、建築面積150㎡