特徴等 |
大橋屋主屋及び土蔵は新潟市街の中心部に所在する老舗料亭の建物で、本町通に面する短冊状の敷地に建っている。妻入りで、正面1階の間口いっぱいに銅板葺の雁木が取り付けてあり、2階正面には横長の窓と火灯窓が並び、欄干付きの小縁を設ける。壁面は銅板網代張とし、その上部に2重の入母屋屋根を見せる。間口4間に対し、奥行は26間半と縦に細長く、土蔵は内部に組み込まれた造りである。2・3階に客室を設け、各座敷の天井や開口部などに意匠を凝らし変化に富む造作を見せる。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁) 2006-5-24 |
大橋屋主屋及び土蔵 (撮影:2006-5) |
大橋屋主屋及び土蔵 (撮影:2006-5) |
大橋屋主屋及び土蔵 (撮影:2006-5) |
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新潟県の登録文化財建造物 2018-12-23 現在 秋田県 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
035 大橋屋主屋 及び土蔵 |
昭和10年 (1935) |
木造3階一部2階建、瓦葺、建築面積323㎡ |