特徴等
斎藤家はかって関屋村の庄屋を務めた家柄で、住宅は新潟市街地の東部・関屋地区の国道116号線沿いにある。
主屋の奥に建つ土蔵は江戸後期の建築で、弘化2年(1845)に亀田町の堀家のものを移築したと伝えられている。木造2階建、切妻造、桟瓦葺で置き屋根式とし、両側面に各階の窓を設け、外壁は漆喰塗とする。保存状態も良好で、江戸期の土蔵形式をよく伝えている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/新潟市の文化財(新潟歴史双書・新潟市)
2006-5-26
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斎藤家住宅土蔵 (撮影:2006-5) 斎藤家住宅土蔵 (撮影:2006-5)
       
       
       
       
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    新潟県の登録文化財建造物    2018-12-23 現在 秋田県
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番号-名称 年 代   構造等
006 斎藤家住宅土蔵 江戸(1751-1829)後期
弘化2年(1845)移築
木造2階建、瓦葺、建築面積59㎡