リストに戻る
旧西郷従道住宅 (撮影:2005-9)
リストに戻る
       
       
       
       
    愛知県の重要文化財建造物       2018-1-14 現在
特徴等
この洋館は、明治10年代(1877-1886)、西郷隆盛の弟西郷從道 (つぐみち) が東京上目黒の「西郷山」と呼ばれた屋敷内に接客の場として建てたものである。フランス人建築家レスカスが設計に関与してい たと考えられており、耐震性を高めるため屋恨が軽く造られ、壁の内部にはおもりになるように煉瓦が埋め込まれている。意匠も洗練された質のよい建物で、明治前期の西洋館として数少ない遺構の一つである。室内の暖炉や建具の金物類はほとんどフランスからの輸入品が使用されている。
参考資料:現地の説明板(博物館明治村)/博物館明治村HP

2005-12-20
番号・名称 年 代   構造等
067 旧西郷従道住宅 明治10年代(1877-1886) 木造2階建、銅板葺、建築面積253㎡
旧西郷従道住宅 (撮影:2005-9) 旧西郷従道住宅 (撮影:2005-9)