リストに戻る
旧山梨県東山梨郡役所 (撮影:2005-9) 旧山梨県東山梨郡役所 (撮影:2005-9)
       
       
       
       
特徴等
この建物は、明治18年(1885)に東山梨郡役所の新庁舎として日下部村に建築された。様式は当時の県令藤村紫朗が積極的に奨励し、「藤村式」と呼ばれた擬洋風建築の一つである。左右対称形で、正面にベランダを廻らせる様式は、当時の官庁建築の定型的なものである。藤村式建築の他の例として、明治8年(1875)に中巨摩郡敷島町(旧睦沢村)に建てられた睦沢学校校舎がある。昭和41年(1966)に甲府市の武田神社の一角に移築され、藤村記念館として一般に公開されている。
参考資料:現地の説明板(博物館明治村)/博物館明治村HP
2005-12-20
番号・名称 年 代   構造等
064 旧山梨県東山梨郡役所 明治18年(1885) 木造2階建、瓦葺、建築面積289㎡
旧山梨県東山梨郡役所 (撮影:2005-9)
リストに戻る
    愛知県の重要文化財建造物       2018-1-14 現在