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愛知県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
304 明治村内閣文庫 | 明治44年(1911) 平成2年(1990)移築 |
鉄筋コンクリート造2階建、スレート葺、建築面積292㎡ |
特徴等 |
この建物は、明治44年(1911)皇居大手門内に新築された内閣文庫庁舎のうちの主屋部分である。石と煉瓦で造られた本格的なルネッサンス様式のデザインで、正面を巨大なペディメントとドリス式大オーダーで飾っている。設計は、後年国会議事堂建設を指揮する大熊喜邦である。 内閣文庫は、明治6年(1873)赤坂離宮内に太政官文庫という名で開設された明治政府の中央図書館で、明治23年(1890)内閣制度の制定とともに 内閣文庫と改称され、昭和46年(1971)国立公文書館に引き継がれた。 2005-12-20 |