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    愛知県の登録文化財建造物     2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
300 明治村鉄道寮
新橋工場
明治5年(1872)頃
大正8年(1919)・昭和43年(1968)移築
鉄造平屋建、銅板葺、建築面積948㎡
特徴等
この鉄道寮新橋工場は、明治5年(1872)にわが国で初めて新橋・横浜間に開通した時、新橋停車場に造られた機関車修復所で、イギリス人技術者の指導のもと、鋳鉄柱などの鉄材をイギリスから輸入して建設された。鉄造平屋建、切妻屋根、小屋組は鉄造キングポストトラス、外壁は下見板風鉄板張で、鉄サッシュの窓を開き、出入口に持送りで庇をつける。当初は1棟だけであったが、大正8年(1919)に大井町に移築されたときに2棟に拡張され、昭和42年(1967)まで用品倉庫として使用された。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明資料(博物館明治村)
2005-12-20
     
     
       
       
明治村鉄道寮新橋工場
(撮影:2005-9)
明治村鉄道寮新橋工場
(撮影:2005-9)
明治村鉄道寮新橋工場
(撮影:2005-9)