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    愛知県の登録文化財建造物     2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
299 明治村鉄道局
新橋工場
明治22年 (1889)
昭41年(1966)移築
鉄造平屋建、銅板葺、建築面積463㎡
特徴等
明治5年(1972)、新橋横浜間にわが国で初めて蒸気機関車が走った。その後、機関車や客車とともに、鉄道施設についても国産化が推進された。この工場は明治22年((1889)に、鋳鉄柱、キングポストトラスの小屋組材、鉄製下見板,サッシ類の鉄材にすべて国産のものを使用して新橋に建てられた木工場である。大正8年(1919)に大井工場に移築され、第二旋盤工場として昭和41年(1966)まで使用された。鉄造平屋建、越屋根付切妻屋根、銅板葺で、妻には半円のファンライトを飾り、半円アーチの扉口に両開き戸を吊り込む。当時の工業技術を示す貴重な遺構とされる。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明資料(博物館明治村)
2005-12-20
     
     
       
       
明治村鉄道局新橋工場
(撮影:2005-9)
明治村鉄道局新橋工場
(撮影:2005-9)
明治村鉄道局新橋工場
(撮影:2005-9)