愛知県の登録文化財建造物　　　　　　2018-12-27 現在

番号-名称		年 代	構造等
283 明治村清水医院		明治30年代(1897-1906) 昭和48年(1973)移築	土蔵造2階建、柿葺、建築面積48㎡

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特徴等

この建物は、明治30年代(1897-1906)に中山道木曽路の中程の宿場町須原に建てられた医院建築である。木曽檜の杮葺(こけらぶき)屋根をのせた土蔵造であるが、櫛形アーチ形の入口や窓、目地を付けて石積みに見せた白い壁など外観は洋風意匠になっている。この医院は、馬籠宿で生れた島崎藤村の姉をモデルにした小説「ある女の生涯」の中にも蜂谷医院の名で登場し、当時の様子を窺うことがてぎる。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明資料(博物館明治村) 2005-12-20

明治村清水医院 (撮影：2005-9)