明治村神戸山手西洋人住居附属屋

番号-名称		年代	構造等
282 明治村神戸山手西洋人住居付属屋		明治20年代(1887-1896) 昭和44年(1969)移築	木造2階建、瓦葺、建築面積36㎡、2階渡廊下付

特徴等

この住居は神戸山手にあった外国人の住宅で、主屋と付属屋からなっている。明治20年代(1887-1896)に建てられたものと推定されているが、その沿革はあまり明確ではない。
付属屋は木造2階建、寄棟造、桟瓦葺、外壁は柱形を表した下見板張で、主屋の背面に僅かに離れて建っている。1階は土間と6畳和室、2階は縁の付く10畳座敷と3畳室からなる。棟内には階段がなく、2階へは主屋2階との間の渡り廊下だけで接続する特異な平面をもつ。
参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明資料(博物館明治村)
2005-12-20


明治村神戸山手西洋人住居附属屋 (撮影：2005-9)	明治村神戸山手西洋人住居附属屋 (撮影：2005-9)

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