愛知県の登録文化財建造物　　　　　2018-12-27 現在

番号-名称		年 代	構造等
278 明治村小泉八雲 避暑の家		明治(1868-1911)初期 昭和46年(1971)移築	木造2階建、瓦葺、建築面積68㎡

特徴等

小泉八雲はもとの名をラフカディオ・ハーンといい、 1850年母の国ギリシアに生まれ、父の国アイルランドで教育を受けた後、アメリカで新聞記者などを務めた。明治23年(1890)来日し、松江中学をはじめ各地へ英語教師として赴任した。同29年(1896)には日本に帰化し、その年東京に移った八雲は翌年から夏を焼津で過ごすようになり、宿としたのがこの魚屋山口乙吉の家である。 明治初年に建てられたこの木造2階建の家は内部片側に通り土間を通すなど、当時の町屋の典型的な形である。 参考資料：国指定文化財等DB(文化庁)／現地の説明資料(博物館明治村) 2005-12-20

明治村小泉八雲避暑の家 (撮影：2005-9)	明治村小泉八雲避暑の家 (撮影：2005-9)

：