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    愛知県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
269 明治村金沢監獄
中央看守所
明治40年(1907)
昭和47年(1972)移築
木造平屋建、瓦葺、建築面積165㎡、塔屋付
特徴等
金沢監獄は、明治5年(1872)に制定された「監獄則並図式(かんごくそくならびにずしき)」に沿って造られた監獄で、中央看守所を扇の要の位置に設け、5つの監房が放射状に配されていた。
中央看守所は8角平面で、中央に看視室を置き、瓦葺の屋根中央に方形の見張塔を載せて四面に屋根窓を開き、方杖で軒を受ける。基礎は切石で、外壁は柱形付の洋風下見板張,腰壁と軒下小壁を竪羽目板張とし、欄間付の上げ下げ窓を開いている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明資料(博物館明治村)
2005-12-20
明治村金沢監獄中央看守所
(撮影:2005-9)
明治村金沢監獄中央看守所
(撮影:2005-9)