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    愛知県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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番号-名称 年 代   構造等
264 明治村宮津裁判所
法廷
明治19年(1886)
昭和52年(1977)移築
木造平屋建、瓦葺、建築面積211㎡
特徴等
この建物は、明治19年(1886)、京都府宮津市に建てられた地方裁判所刑事法廷棟である。上級審が洋風レンガ造で造られたのに対し、この建物は木造で、和風を基調とし、細部に洋風の意匠を取り入れている。裁判所全体は、左右対称の厳格な構えのH形で、中央に管理棟、左右に法廷棟が配されていたが、明治村にはその右翼部が移築された。一段高く設けられている裁判官席など、当時の法廷風景が人形を用いて再現されている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明資料(博物館明治村)
2005-12-20
明治村宮津裁判所法廷
(撮影:2005-9)
明治村宮津裁判所法廷
(撮影:2005-9)