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    愛知県の登録文化財建造物      2018-12-27 現在
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特徴等
この学習院長官舎は、学習院が四谷から目白に移された際他の校舎とともに建設されたもので、和館と洋館を接続した木造2階建の住宅である。和館部は上下階とも床構えを持つ10畳と6畳に縁と廊下が付く。洋館部は下見板張で胴蛇腹を廻し、欄間付上げ下げ窓を配す。2階窓は小庇と窓台に持送りが付く。玄関部に差掛けた車寄は鉄柱と妻飾りが軽快である。学習院長という公的な立場での接客や実務には洋館が使われ、私的な生活には日本座敷が用いられた。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/現地の説明板(博物館明治村)
2005-12-20
明治村学習院長官舎
(撮影:2005-9)
明治村学習院長官舎
(撮影:2005-9)
番号-名称 年 代   構造等
262 明治村学習院
長官舎
明治42年(1909)
昭和39年(1964)移築
木造2階建、瓦葺、建築面積180㎡