愛知県の登録文化財建造物 2018-12-27 現在 |
番号-名称 | 年 代 | 構造等 | |
002 料亭河文表門、塀及び脇門 | 昭和25年 (1950) |
木造、瓦葺、表門間口3.9m、脇門間口2.7m、塀延長25m |
特徴等 |
河文は江戸時代中期から続く老舗料亭で、名古屋城の南、魚の棚通りに南面して建っている。第二次世界大戦中の空襲で建物を焼失したが、昭和25年から27年にかけて再建された。 表門、塀及び脇門は料亭の表構えを構成するもので、街路沿いに延長約25mの高塀を建て、中央やや東寄りに表門、その東に脇門を開く。表門は棟門形式であるが、高塀に合わせて高くし、前後一段下に庇を付ける。脇門は高塀の屋根の下に庇を設け、通り土間などに通ずる門を開く。高塀は腰を竪板張、上は開口部のある白壁とし、瓦屋根をのせる。老舗料亭にふさわしい格式ある表構えを形成している。 参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/文化財ナビ愛知(愛知県HP) 2009-11-29 |
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