松山城二ノ門

特徴等

松山城は、関ヶ原の戦いで徳川側に従軍し戦功を認められて20万石となった加藤嘉明が創設した平山城で、松山市の中心部である標高132mの城山 (勝山) 山頂に本丸があり、裾野に二之丸 (二之丸史跡庭園) 、三之丸 (堀之内) が設けられている。現存する建築物のうち21棟が重要文化財に指定されているが、その建築年代は江戸前期から末期まで多岐に亘っている。
二ノ門は一ノ門との間の桝形の東北角に設けられた薬医門で、東側に東塀と南櫓が設けられ、本壇東面を防御している。二ノ門を潜ると天守東側の広い庭に出る。
参考資料：松山城パンフレット／松山城HP／国指定文化財等DB(文化庁)
2018-2-13

番号・名称		年代	構造等
019 松山城二ノ門		文化-安政(1804-1859)	脇戸付薬医門、本瓦葺


松山城二ノ門 (撮影：2017-7)